熊本県議会 2045-06-01 06月15日-05号
まず、夏季不作付地に対する土づくりと除塩対策のための湛水性作物の栽培につきまして、本年度は青刈りヒエを中心として約二十三ヘクタールの栽培を進めることとしておりますが、地元から要望の強い飼料用青刈り稲の栽培に関しましては、遅植えで外国稲栽培による三ヘクタールの試作圃について、九州農政局に対し法的手続に基づいて承認を得るよう申請中であります。
まず、夏季不作付地に対する土づくりと除塩対策のための湛水性作物の栽培につきまして、本年度は青刈りヒエを中心として約二十三ヘクタールの栽培を進めることとしておりますが、地元から要望の強い飼料用青刈り稲の栽培に関しましては、遅植えで外国稲栽培による三ヘクタールの試作圃について、九州農政局に対し法的手続に基づいて承認を得るよう申請中であります。
十五年度に試作しました駒の舞は、冷害のため正当な評価が得られないと判断し市場調査を断念しましたが、本年度は、この二つの認定品種について県内四カ所に試作圃場を設置し、その産米を卸売業者に提供して、既存品種より買い求めたい米かどうかの調査を実施することとしています。
県といたしましては、このコシヒカリILの導入によりまして、生産者には農薬使用量の減少でコストの低減が図られること、消費者には安全・安心の米が提供できるというメリットがあり、あわせて本県産コシヒカリのイメージアップにもつながりますことから、現地試作圃の県内全域設置や生産者、消費者への情報提供などを通じまして、全県的な普及、定着を進めてまいりたいというふうに考えているところであります。
それから,花のいばらき産地の拡大事業でございますが,花き生産倍増計画の策定や試作圃の設置,生産施設や情報機器の整備を行う事業でございます。 フラワーフェスティバルの開催事業でございますが,全国レベルのイベントへの参加に助成するものでございます。
そういうようなことから、生産の安定性の問題、あるいは食味の評価、そういうようなことから地域拡大の可能性がないかどうかということで、実は、平成二年度から平成四年度までの三カ年にわたりまして経済連と農協が中心になり試作圃を設けているところでございます。これまでの調査結果では、指定地域と同程度の──今申しました生産の安定あるいは食味につきましても同程度の圃場もあるということがわかってございます。
県農政部では、三重、竹田農業改良普及所が試作圃や実証圃を設けて、延べ三十六品目の野菜についての地域適応性や収益性等について専門の普及員を配置し、調査研究を行っていることについては承知をしておりますけれども、それが計画どおりの進捗をしていないのではないか。
この見直し作業に当たりましては、当然、関係市町村、農協等の意見を聞くわけでありますし、また、県としてもこれまで実証展示圃、試作圃等を進めてまいりましたので、それらの成績を参考にしながら、今後産地化が期待できるナガイモ、ニンニク、ニンジン、レタス、こういったものを基幹にしながら、これにウド、ホウレンソウ、カブ、ネギ、こういった野菜を加えた形で、言うなれば、これらの作目を、地力対策も意識しながら組み合わせた
それから、この点に関しまして営農の不安もあるというお尋ねもございましたけども、現在、農業改良普及所等が八戸地域営農対策協議会とも連携して、現地におきましていろんな試作圃、実証展示圃等を設けながら、根菜類あるいはホウレンソウ等の野菜の産地形成に向けていろんな指導を進めているところでございます。今後ともこういう面についても努力をしてまいりたいと思います。
最近の具体的事例について申し上げますと、水田利用再編対策に伴う転作大豆の導入に当たりまして、農業試験場が「アキヨシ」「フクユタカ」など適品種の選定開発並びに栽培技術の確立を行いまして、普及手段としましては、農業改良普及所が現地に試作圃を設けまして地域別の技術確立を図りました結果、県平均でも昭和五十三年の十アール当たり百十二キログラムから昭和五十八年には百六十五キログラムへと四七%の増収を見せ、高位生産集団
なお、技術普及の一つの手段といたしまして、展示圃等のお話がございましたが、昨年も七カ所の普及展示圃と、九カ所の試作圃を設け、更に農業センターにおきましても試験圃場等をつくりまして、技術の普及を図つてまいりましたが、ことしは更にこういう事業につきましても、個所をふやし、一層技術の普及指導の徹底を図つてまいるつもりでございます。
また、奨励品種の決定に当たりましては、農業改良普及所の指導による25カ所の奨励品種決定調査圃場に加えまして、農業団体指導員による三十数カ所の試作圃場を設置いたしまして、農家の意向をくみ取りながら決定作業を進めておるところであります。御指摘のように、奨励品種の決定にはいろいろの方々の意見を率直に取り入れて決定いたしたいと考えておるのであります。
耕種の改善につきましては農業試験場をしてそれぞれ試験研究をせしめておるのでございますが、この試験研究の結果を一般の農家に普及する必要があることはもちろんでございますので、耕種改善試作圃を各地域に設置をいたして、そして農業改良普及員の活動と相待つて、この問題を解決して参りたいと思うわけであります。また試験場に研修施設を設置したいという農家の御希望が非常に熾烈であるということでございました。